モロッコの羊



モロッコの天然ウールで織られたキリムは、アトラス山脈という山に暮らすベルベル人の女性によって1枚1枚丁寧に手で織られます。
羊の種類も様々。白い羊の他にも、茶色い羊、黒い羊などが生息しています。主に白い羊の毛を染めて使っていますが、稀に黒い羊、茶色い羊の毛を使ったキリムも見られます。



アトラス山脈



草木が生い茂る環境ではなく、土や岩が多い印象です。
代々伝統的に織られてきた多色多彩な美しい柄は、ベルベルの女性達の色に対する憧れから、紋様に願いをこめて織られてきました。



ベルベル人



下絵はなく、彼女たちの感性・感覚で赴くままに織られます。
離れた所から見ると、美しい一枚のアート・キリムのよう。さらにひとつひとつ織られた紋様を近くで見たとき、織りの技術の高さを感じます。



TSUZURE



これだけの1枚を織るにも相当な時間が必要なのと、織れる織子さんが少なく希少性があるのが綴-TSUZURE-キリムです。



モロッコで織られる継承される伝統美 ↓













仕上げの工程まで、丁寧に仕上げます。
表面を焼くのには理由があります。
1つは焼く事によって経糸と緯糸をしめて丈夫にするということ。
2つ目は焼く事で遊び毛を焼き切り、手触りを良くします。
燃え広がりにくいウールの性質を利用し永くお使いいただけるように仕上げています。
最後は洗浄、水洗いです。平織物なので、絨毯よりも乾くスピードは早いです。
真夏の暑い日、1年に1回などご自分で洗うのもキリムを育てる楽しさのひとつ。